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ピコピコ電脳記

統合失調症とかゲームアニメの話を少々

向いてないという言い訳

今、自分が進もうとしている道が、自分の本当にやるべきことではないような気がする。初めから間違っていたのだ。私は大学に行けなかったことを、自分の選択が間違っていたと思い込んでいた。自分には心理学が向いていなかったのだ。そう思うことで無意識に自分を守っていた。できなかったのは自分のせいじゃない。ただ間違っていたんだ。そう自分に言い聞かせて。でも、本当にやりたいことはずっと変わっていなかった。センター出願前も、本当にこれでいいのかすごく悩んだ。心理学に未練はないのか、本当にやりたいことは心理学ではなく情報工学で合っているのか。その時の私は、わからないと答えた。だからもう考えることをやめてしまった。思えば、そこで迷っていた時点で気づくべきだったのだ。自分の気持ちは何も変わっていなかったことに。

私は数学も物理も学校で教わっていない。理系クラスにはいたが、最初から心理学をやるつもりだったので、理系クラスの中の文系クラスに入った。生物と化学は学校でやったが、数Ⅲと物理はやっていない。だから受験にさしあたって、独学で進めてきた。それも限界に感じている。試験で点が取れる気がしない。私は何もわかっていない。向いてない、と思った。また同じ言い訳なんだろうか。向いているとか向いていないとか、そういう問題じゃないんだろうか。今感じているこの気持ちは、全部一時的なもので、また昔みたいに、興味が持てる日が来るんだろうか。それとも一生後悔するんだろうか。わからない。わからないから、迷っている。もう一年延ばすにはリスクが大きすぎる。就職を考えた時に、本当に情報工学の道でやっていけるのかすごく不安になった。それでもたぶん、やるしかないんだろう。もう迷っている暇はないのだ。時計の針は戻らない。進むことしかできない。私は試験を受けて、大学に入って、就職する。ただそれをこなすだけだ。そこに価値を見出すのが、間違っているのかもしれない。

ここ数ヶ月で、一気に頭が悪くなった気がする。11月に体調を崩してから、それから少しずつ。最も大きい変化があったのは、1月に熱を出した時だ。あれからすごく頭が回らなくなった。バイト先でも満足の行く仕事ができないし、教科書の言っていることもわからない。私はこのままどんどん頭が悪くなって、ついには自分という存在を認識できなくなるのではないか。そうじゃなくても、こんな状態で満足に仕事ができるんだろうか。わからない。できたことが少しずつできなくなっていく。とても怖い。私には何にもない。何もなくなってしまうのではないか。どうしたらいいのだろう。薬を減らせばいいのだろうか。この病気のせいなのか、薬のせいなのか、それとも自分自身の問題なのか。4月から新生活が始まったら、自分のペースで前に進むということはできなくなる。ついて行かなくちゃいけない。それができるんだろうか。また同じことを繰り返すんじゃないだろうか。私はこのまま、気づかないうちに朽ちてしまうんじゃないか。それでも、やれることをやるしかないのだ。立ち止まることは許されない。もう時は動き出している。私はただ、前を向いて歩くしかない。

でもそれは、何のため?

私が前に進むのは、進まなければいけないのは、どうして?

決まっている。あの時死ねなかったからだ。死という逃げ道はない。生きて行かなければならないからだ。自分の力で。自分の足で。もっと頑張ればいいのだろうか。もっとがむしゃらに、一生懸命生きなければならないのだろうか。輝いてた頃の自分は、どこに行ったのだろうか。